6.2 ロゲイニング最起動
令和6年度会長、唐下拓也です。
去る6月2日、地域交流委員会企画のもと「6.2 ロゲイニング最起動」を開催しました。
ロゲイニングとは、数名一組で編成されたチームで、マップ内に設定されたチェックポイントを制限時間内により多く周ることで獲得ポイントの合計を競い合う野外スポーツです。
訪れるチェックポイントは難易度の高い場所ほど高得点が設定されており、勝利に近くなる分、制限時間内にゴール出来なければ減点や失格などのペナルティがあります。たとえ自分の体力に自信があり、難易度の高いポイントが狙えたとて、全員がそこに辿り着けないと意味が無くなります。事前の作戦会議や戦略が重要です。
そんなロゲイニングも、笠岡YEGは継続開催して本年度で8年目となります。
今年は「ロゲイニングを会員も楽しもう」という狙いで、あえて年2回開催して1回を会員向けとしました。
意外にも初めての試みで、中尾委員長、髙田担当副会長には大変ご苦労をおかけしました。
メンバーの皆様もたくさんのアイデアをありがとうございました。
さすが趣向を凝らして下さっただけあり、今回はマップの広さが従来のスケールとは全く異なり、かなり広範囲になっていました。それに伴い、移動に関しては徒歩はもちろん公共交通機関であれば使用して移動も可能という自由度の高いものになりました。
先述の体力の問題もさほど関係なくなり、ゲーム性も高くなったなと感じました。
ロゲイニング開始で、僕のチームは北木島に向かう事になり、マップにあるポイントの得点を見るとかなりの高得点。
これは期待できるなと、笠岡諸島好きな僕は色々胸を膨らませておりました。
そして島を巡った訳ですが、降り立った港が訪れた事のない場所だった為、普段見ることの無い街並み、景色を見ることが出来、楽しいと思う気持ちと郷土を知ることが出来る機会を同時に与えてもらえたなという、期待以上の収穫がありました。島に行って良かったです!
しかし帰ってみてびっくり。
暫定一位のチームに倍以上の差をつけられているではないですか。
なるほど。島への移動時間の間に、陸路のチームはあらゆる手段で遠くに向かっていたという事なんですね。
であれば、島へ向かう人にも航路の途中でポイントを獲得で出来るなどの工夫があれば、移動時間も退屈しにくいですね。
ゲームバランスを考慮するのは難しいですが、仲間でこういう検証をして、次に開催するイベントを改善するという流れができました。
次回行われる予定の第8回ロゲイニングが今から楽しみです。
機会がありましたら、ぜひご参加いただきたいです。